深刻な人員不足から脱却するためには
どんな対策が有効なのでしょうか

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個人クリニックの減少

木曜日, 6月 19th, 2014

現在EUとアメリカでは、医療の政策について根本的な違いがある。
EUなどの主要国では、国民の医療の負担を原則無料とし、充実した社会保障を目差しているのに対し、アメリカは日本のような健康保険制度もなく、医療費がとても高額で病気にかかっても簡単には病院にかかれないと言うのが現実である。
その為、単にEU諸国と比較して消費税を上げても、今後日本の向かう医療制度はどちらかと言うとアメリカよりで、患者が支払う治療費が高額に膨れつつある。
そんな中、最近のアメリカの傾向として、開業医の減少が顕著に現れ、医療の業界も大規模な資本主義の医療システムの独占の動きが加速している。
そう言った動きは日本でも見られ、今は個人クリニックとして経営する子供が、折角医大を出て医師免許を取得しても、親の後を継がないという若者が増えている。
その原因のひとつは、現在の医療業界は医師や看護師の人材が不足していて、自分で病院を経営するよりも医師として病院に勤務する方が、恵まれた条件で勤務できるという点にある。
病院の中では医師を頂点とした地位に君臨し、看護師にも別段気配りをする必要はないが、自分でクリニックや病院を経営をするとなると、先ずは人材の確保にとても苦労をし、折角つかんだ人材を維持するためにも、看護師たちに気配りをしなければ、さっさと別の勤務先へ転職されてしまう。
その為、日本の医療業界も資本を中心とした大規模な病院が主流となり、小さな病院や個人クリニックは減少する傾向にあるようだ。

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