深刻な人員不足から脱却するためには
どんな対策が有効なのでしょうか

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医療関係者の人材事情

月曜日, 6月 23rd, 2014

医療関係者というと医師や看護師という職業が真っ先に浮かびますが、その他にも歯科医師や薬剤師などが挙げられる。
医療に携わり提供する側の人たちは、周囲からちやほやされる「お偉いさん」というイメージだが、実際の現場は過酷な労働環境である。この過酷さが医師や看護師の深刻な人材不足を招いているのだ。
その一方で、なぜか薬剤師や歯科医師は数的にも恵まれている。薬剤師は女性が6割を占めることから労働条件も整っていることが多いため職業として人気があり、さらに歯科医師は飽和状態となっており、歯科医院の数はコンビニよりも多いと言われているほど。このことから、女性を医療業界に復帰させるために、病院も女性が働きやすい条件を整えていけばいいのではないだろうか。女性が働きやすい環境を作れば、長年懸念されている看護師人材不足にも小さな光がみえるのではないかと感じる。
飽和状態の歯科医師は、人員を削減することを考えられており、歯科医を目指すために入る大学の定員削減、歯科医に定年を設ける、歯科医免許取得試験の難易度を上げるなど、いくつか方法が検討されている。歯科医は開業することが多いが、儲かるかと言えばそうでもないようだ。それでも歯科医を目指す人が多いのは、訴訟リスクが低かったり、人命の危険性が低いことが理由だと言われている。
リスクが高い医師、特に外科や産婦人科、小児科の医師は医師不足の中でもさらに不足している診療科であるため、この理由の信憑性は大きい。人材不足には、人々が医師に対して完璧を求めすぎることが医師不足や偏在を招いている部分もあるため、私達もある程度意識を変えていかなければならないかもしれない。

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